起きたメモ
- 最近、手と足から汗が出る。だから、風がピューピュー吹くとあっという間に手が冷たくなる。しかも足は異臭。体の中のどこにこの原因が潜んでいるのか。
- 早朝から夜遅くまでバイト。店長の機嫌良し。
- 弁当を一日一アイテム決めて、売り込むことになった。地区マネージャーの意見で。で、その売り込む弁当にオレの俳句が書かれた帯を巻くことになった。「オマエ、弁当に関する俳句作れ。季語なんて要らねぇから!」。ムチャクチャだ。明朝までに「ねぎ塩豚カルビ弁当」を売るための俳句、あさってまでに「ビーフカレー」を売るための俳句、その翌日までに「牛丼」を売るための俳句、ってことが一週間続くというジゴクに落ちてしまった。ジゴクの中でジゴクに落ちるとは。水くぐるとは。
- なんでこんな事態に陥ったのか思い起こすと、前の店長が昇進する際、寄せ書きに俳句を書いたからということが分かった。これがそもそもの間違えだった。
- 新店長に「オマエは会社の中で生き残るタイプだな」と言われる。「なんにも考えてないもんな」だの「気楽に生きてる」だの。節穴野郎って言ってやろうと思ったが、無論、理性が勝って言わない。
- 「豚カルビ受験勉強一休み」。駄句しかできない。
- ジョギング。
- 飲む。
起きたメモ
- 昼前起床。昨夜飲んだので、起きてジョギング。
- 帰って、シャワー。
- カレーを食べに行く。辛口。
- 何回か行って馴染みになりかけていた喫茶店はやっていない。この前、行こうと思って行ったときも閉店していた。もう、ずっと閉店なのかも、と思う。
- 別の喫茶店でケーキを食べながら読書。
- ロイヤルホストでココアおいしいなあと、がぶ飲みしながら読書。
- 店へ。新店長に「オマエは打たれ強いな」と言われる。オレをしょっちゅう怒っている張本人に言われる。きのうも説教されて、「オレが監督ならオマエはキャプテンや」。オレはおかしくなって、でも、無論吹き出さなかった。しかし、「オレがジーコならオマエは中田や」って言う台詞を聞いたときはニヤついて、「笑い事じゃない!」って言われた。まあ、打たれ強いのかもしれない。ただ、人の感情は、例えば「悲しんでいる」と感じているときでさえ「悲しみ」のみ、なんてことはなく、喜びだって可笑しみだって潜んでいるんだと思う。ただ、そのときの感情の中で「悲しみ」が強い状態ってだけで。ピンセットで可笑しみをつまみ出す癖があるだけなんだ。
- 辛口のカレーのせいか大便が頻繁に出る。
- ジョギング。今から飲む。
起きたメモ
- AM11時起床。
- きのうのツケ(借走)で朝、ジョギング。ヤンタンを聞きながら。
- 昼は自転車でデリーというカレー屋へ。辛口の辛口を注文。アジアっぽいカレーが好きなのだが、そういうカレーじゃなかった。でも、美味しくいただく。ご飯の量が多い。
- 喫茶店で読書。なぜか紅茶。
- 自転車で松本市立美術館へ。アルプスに魅せられた画家特集。アルプスの絵が時代を追って展示されていて、背景でしかなかったアルプス、科学的な資料としてのアルプス、そのままのアルプス、作者の意図でムダを省いたアルプス、抽象的なアルプス、モダンアートとしてのアルプス。なんか、絵そのものを感じるというよりも、博物館的な楽しみ方しかできなかったので、草間弥生のときみたいな衝撃は得られなかった。アルプスってなんだかんだスイス国のCMか、帰属意識がモチーフになっていて、なんだか不満足。深くない。
- PM5時。店。発注だけする。
- PM6時。「メアリースチュアート」っていう宮本亜門の舞台を6000円を払って観に行く。原田美枝子と南果歩の二人劇。当日券だったのだが、運良く最前席だった。でも、爆睡。起きたら、クライマックス。南果歩が絞首台に登って行って・・・、原田美枝子は泣いていた、ハハ。そして、オシマイ。カーテンコール×3。最前席なのに寝ちゃって申し訳ないと原田美枝子と南果歩に思いながら弱く拍手をした。カーテンコールを観に6000円か。
- ロイヤルホストで読書をしようと思ったけど、KD君と電話。ロイヤルホストの冷たいココアは美味しい!ってオレはいつも思っている。がぶ飲み。
- ジョギング。
- ウコンを飲んで晩酌。先週のハロモニを見ながら。
見たメモ
- 「砂の器」を見る。サスペンスみたいなのってどうしても、ライ病とかピアニストとかが、物語を成立させるためのキッカケになっちゃう。順番が「ライ病→物語」じゃなくて、「物語→ライ病」っていうふうに感じてしまって。たぶん作者は、「殺人事件をスムーズに起こしてぇな」って思ってから「ライ病使えるな」って思ったんだと思う。あと、刑事役の丹波哲郎は捜査メモに俳句を書いていて、それがなんとなく末吉的な発見。で、ピアニスト役の加藤剛のピアノを弾く手のカットがあって、もちろんその手は加藤剛の手じゃないんだけど、それにしてもその手はプクーッとし過ぎてる。その手の持ち主は羽田健太郎みたいな体格の人かなあとか、いろいろ想像して楽しむ。