観た・聴いた・読んだことメモ

  • 今朝のめざにゅ〜。ぷちぷちめにゅ〜はお休みとのこと。我慢。
  • 東スポを読む。宮里藍東スポ記者体験)が大山加奈のファンらしくインタビューをしている。この二人は誕生日が同じでカナが一歳年上らしい。その中でカナが最後にこう言っている――、

中学入学の時点で179センチありましたたからね。(中略)。ただ、「大きい」と言われるのはいいんですけど「デカい」と言われるのはイヤなんです。これだけはやめてほしいですね。

妙なこだわりではあるが、カナの憂い顔はこのような哀しい経験に基づくものなのかも。ジャイアント馬場以来の存在の哀愁。

JAL名人会の感想。

    1. 「紙入れ」(キク之丞)/ 志ん生円菊にぴったりの噺だ。華があるのにクスグリの中身が若年寄り。最前列で観たのだが、近くでまじまじ見ると植草教授と雰囲気が重なる。冤罪かもしれないが気味が悪い。
    2. 「ギター漫談」(あさひのぼる)/サングラスに帽子姿の中年。あるあるネタを言ったあと「そうだろ、みんな!」と叫ぶ。客はそれに「そうだ!」と返さなければならない。面倒だし意味不明。
    3. 「猿後家」(春雨やライ蔵)/面白がるポイントを発見できぬまま寝てしまった。
    4. 浪曲(木曽節仲乗り新三)」(国本ハル美)/すごく太った70才くらいのばあさん。唸るとアゴの肉が震えるし音程も怪しい。だが、そのばあさんが滅びつつある浪曲に何かを賭けて語るという姿、その存在そのものが哀しくわびしい。衝撃。こぶ平も一生懸命やっているのだろうが、世間体ゆえの懸命さだと印象がだいぶ異なってしまうと思う。気持ちを込めて拍手をした。
    5. 「?(新作)」(フク笑)/笑福亭ウォッチャーとしてこれを目当てに来場した。コテコテ。声が悪くストーリーを聞かせるタイプではない。噺は、料理番組で料理人とアナウンサーが珍料理一品に一つのオチをつけるという形で、それを繋げていくだけの内容。飛行機の中で聴くにはいい。マクラが面白い。

新潟もたいへんや。新幹線は危ないけど飛行機は地震関係ないさかい。ねえ、JALさん(会場笑)。でも、台風来たらアカンわ(会場笑)