考えたことメモ - だつ・いんじゃメモ

どういうわけか、AZさんのKNさんへの説教とOB君からの話を聞いているうちに挨拶について考えていた。礼儀だの道徳だのに急かされてするくらいなら、挨拶なんてしなくていいんじゃないかと思った。挨拶なしで生き残る自信があるならしなくていいし、自信がないならすればいいと思う。挨拶って人間関係のための技で、何か意味のある上等なことではないと思う。

NSさんが公務員になりたいかもしれないと言っていた。でも、本気でなりたいかは分からないという。確かに本気になって何かを望むことなんてあり得るのだろうか、ないのかもしれないなあと思う。本気になった振りなら何回もしたことがあるし本気になろうと努力したこともあるけど、どうしようもなく本気になったことなんて今までなかったのかもしれない。いつもそうだった。「やりたいことを見つけなさい」とよく言われたけど中学や高校で入りたい部活なんてなかったし志望校もなかった。今も使い捨ての「本気」ばっかり。そんなことを考えて「書初めとかで『公務員になれなかったら死にます』って部屋に飾って自分をうまいこと騙せれば本気になれたりしてねぇ」と、NSさんに言ってみた。この先もこんな「カラ本気」を使い捨てていくのかなあ。ま、それも良し。本気ってなんか突き詰めていくと暴力的だし「カラ本気」くらいが調度いいや、と思っておく。賢いNSさんはゲラゲラ笑いバリア。