起きたメモ

HS寺の雪景色

  • 朝、起きて外に出ると大粒の雪。
  • HS寺のバイトは遅番。寒い。TH君が、オレが部室のノートに書いておいた俳句のことを「好きですよ」と言ってくれて嬉しく思ったのだが、あとになってオレが書いたのは「小春日和 老シスターの 遠出かな」というものだったのだが、TH君は「老姉妹 小春日和に 遠出かな」と間違って憶えていて、一瞬でも喜んでしまったことやらTH君の間違って創作した俳句の方が味わいがある句だったりなんかして、なんだか虚しく思った。でも、オレはかねがね句会を作りたい(季節に一回くらいの頻度でいい)と思っていて、TH君にその計画を発表したら、句会のお仲間になりたいですと言ってくれたので、もうそれで十分だ。うるさくないのに楽しいという、そんな句会。仕事をしているうちにお寺の庭に雪が積もり息も白くなって長野の冬を思い出した。仕事があがる時間になり――、次、オレがバイトに行くのは元旦で、WKIさんやNGさんやKHさんと会うのは今日が最後になるのかもしれないなあと思うと、愛着なんて薄いのに不思議に無常だなあという気分。WKIさんと一緒に帰ったのだが、そのとき「なか卯のところに新しくできたカレー屋さん、おいしいから行ってごらんなさいよ」と言われ、なんだか遺言を聞くような感覚になってしまった。
  • 帰り、一圓で味噌ラーメンセット。