れいなとの同棲メモ。

  • 夕飯を食べながられいなと日曜日に降ったヒョウのことを話した。「急にヒョウが降ってきたときKと電車に乗ってたやん?あのとき止まんかったらどうしたらいいとかやって思わんかった?」とれいな。そうそう、そのとき凄まじいヒョウを珍しがって、二人で電車の窓にピタッと顔を並べて、ヒョウを眺めていると突然雷が落ちて。れいなは怖がってオレの腕にしがみついてきたっけ――。「れいなが雷苦手だったって初めて知ったよー」って言うと、れいなは「もう!言わんでよ、そういうこと!」とアヒルみたいに口を尖らせた。