れいなとの同棲メモ

  • バイトから帰っているとき、れいなから電話。「駅前の喫茶店におるけん、来てよ」。「なんでまた急に」。「なんでだっていいやん!よかろう?」。「ま、いいけど」。で、喫茶店に行くと、れいなは本を読んでいた。そして、オレと目が合った途端、パタンと本を閉じたので、「なにしてたの?」と思わず訊いてしまった。すると、れいなは「うふふ。勉強しとったの。バカにならんようにせんとさ。でね、Kに勉強教えてもらおうって思って。いい?」。「いいけど」。せっかくれいなに頼まれたのに、ゲラゲラ二人で楽しく話しただけであっという間に喫茶店は閉店の時間。「なんか楽しかったね。あしたも喫茶店行こうっか」。「うん。いいっちゃよ」。