起きたメモ

  • 21日の夜、部室で「明太子パーティ」。というのは名前だけで明太子は脇役で、ピザが主人公。「ピザパーティ」。でも、明太子もおいしかった。10時までワイワイ話して、KD君とII君がうちに来るとのことで、朝までDVD鑑賞。酔っていたせいもあり、「れいな!」だの「まこと!」だの朝方まで叫びつつ、で、KD君がうちはカラオケボックスじゃないのに「ヲタカラしたの久々だよ」と言っていたのが印象深い。まだオレの声はそれほど大きくなかったんじゃないかなあ、と信じたい。翌日になって、家主は頭にきてるかもしれないなあなどと気づき、少々不安になった。
  • 昼、KD君、II君が帰って片付けをし、喜多ハチ鑑賞会。KNさんから、念願の銀のエンジェルをもらい、投函。片付けしながら誰が何でいつ死ぬか予想して、笑う。KNさんから「すごく長生きするんだろうね」と言われ、嬉しい気持ちになった。「KNさんは急性白血病で40歳くらいで死ぬと思うよ」と言ったら喜んでもらえた。今度、他の人の死因も考えておこう。
  • 夕方、部室でダラダラ話していて(KD君帰宅)、KD君が部室に忘れていったONさんからもらった貴重だという焼酎を飲むか飲むまいかで、ゲラゲラ笑った。二時間くらい飲まないまま笑い、試しに「ちょっと部室の電気消してみよう」ということになり10秒ほど電気を消し、再び電気をつけると、なんと焼酎のフタが開いていた。みんな大笑い。KD君はこの焼酎を教授に渡して、なんとか卒業を許してもらおうと計画していたそうで(噂)、だから、余計に貴重な酒だということになって笑ったし、味も禁忌を犯すことによって一味違ったように感じて美味しかった。「まずいな〜ギャハハハ」とか言いながら、結局おいしく飲みきって、もう一本の方はさすがに残すべきだという、一本目を開けてしまった時点での意見は見る影もなく、「もう一回電気を消してみよう」という話になり、電気を消し、再点灯。すると、やっぱりフタが開いていて、隣の部室で飼っている(ホントは飼っていない)猫のせいかもだの、犯人を探しながら楽しむ。ANさんは「KDはいいやつだから」と言っていたのは名言である。オレはANさんかII君かWDが臭いと思う。そして、KD君に対する言い訳として、女の人たちがKD君に「お兄ちゃんゴメンね」と言えばどにかなるんじゃねぇかということになり、順々にKD君へ電話。その電話のばれるかばれないかという緊張感にまたゲラゲラ。MG君が「今、寅さんのメロンの話みたいだ」と言ったのが可笑しいし、さらに、松竹喜劇の安っぽいんだけど人間味のある世界の中に今オレはいるんだなあと思ったらたいそう幸せな気分にもなった。

ちなみに、メロンの話というのは――、
とらやに対し届けられたメロンを、寅次郎がちょっと外に出ているときに、寅のいなくなったことに気づいていないとらや一家は、そのメロンを食べ始めてしまう。そこへ、寅さん登場。「隠せ、隠せ」という付け焼刃的な措置も結局無駄に終わり、寅は案の定激怒。「メロンが食べたいからオレは怒っているんじゃねぇんだぞぉ、この家の人間の、冷てぇ了見にオレは腹を立てたんだ!畜生!」。すると、おばちゃんは「こんな風になるんなら、メロンなんてもらわなきゃ良かったよ(泣く)」。

ひょっとしてONさんも、「こんなことになるんなら焼酎なんて持ってこなきゃ良かったよ」って泣いていたりして、とか言いながら、またゲラゲラ。

  • 一人、うちへ向かっていると楽器を片付けているITさんを見かけた。少し話しているとKD君から電話。「ったく、おまいら・・・」。この弾みでうちで飲むことになって、犯人一味のWDとNSさんも来るということに。KD君の「ったく、おまいら!」には面目ないような、でも、やっぱり笑ってしまった。反省。だが、こういう面白かったことはちゃんとメモして忘れないようにしなきゃ。あと、ITさんが元アイドルの珍情報を教えてくれた。少し儚い珍情報だったけど、のちの夢に繋がる布石になるような希望溢れる珍情報でもあった。