観たメモ

「コ柳枝・ツル光二人会」

  1. コまさ(牛ほめ)/少し眠かった。朝、晩酌で無理やり寝たせい。
  2. ひまわり(?)/好感。くすぐりは今ひとつだったけど、ファンになりそう。
  3. コ柳枝(粗忽長屋)/面白い!ごくごくスタンダードにやっただけなのに。流暢さ。
  4. ツル光(木津勘助)/ストーリーを脱線して戻り、また脱線して戻る。エロギャグも随所に散りばめながら。7割が脱線のギャグ、本筋は3割。周到に用意された地話を的確に入れるところはコ朝を思い起こさせた。でも、違うんだ。コ朝は客を騙して平均的に「スゴイ」ということを印象付けさせるテクニック。本気を出さずハンサムを気取ったテクニック。一方、ツル光はポリシーというか生き様なのだ。そこが印象の差。
  5. 球児・好児(漫才)/テレビで見るよりずっと面白く、印象に残る。元気。
  6. ツル光(袈裟御前)/「木津〜」と同じ印象。好感。
  7. コ柳枝(二番煎じ)/怪しげな妙な色気。この噺を聴いたおかげで、KD君は風邪をひいているにもかかわらず、「煎じ薬(酒)」と「鍋」を食べ飲みしに行こうよ、という話になった。この噺を聴かなかったらそんな気にはならなかっただろう。