起きたメモ

引越前夜

  • この日は一人で川崎でハーフマラソン大会に参加。引越の準備をよそに朝早く起きて、川崎へ。こじんまりとした大会で、コースは多摩川(?)の河川敷を川沿いに行って戻るというたいそう平坦なもので、オレみたいな初心ランナーにはちょうど良い。行きは翌々日やるネタについてあれこれ考えながら走り、戻るときは平坦なコースにもかかわらずペースダウンし、何も考えず必死に走る。結果は、前回より10分強タイムが縮まった。コースも平坦だったし、靴も前回はスニーカーで今回はランニングシューズだったし、つまり、これは自分の実力ではないということ。ちなみに、この日のせいでいまだに左でん部が痛い。
  • 打ち上げということで風呂にも入らず汚いままでWDと合流し、浅草へ。この日はショウゾウ襲名パレードだったので、ものすごい人。どこもかしこも「明石の花火大会の桟橋状態」で、WDとなかなか合流できぬまま人の波にのまれた。翌日のテレビでは「下町は祝福ムード一色」みたいなことを言っていたが、祝福していたのはヨソモノで、浅草人はオンボロ飲み屋のテレビで競馬を見ていたり、酔っ払ってパレードに乱入しパンチパーマが怒鳴って一悶着起こしたり、狂い気味の女の人が叫んでガードマンに連れていかれたり、そういうところにこそ見所があった。コブヘイはマイクを持っても全くボケない。
  • WDと合流し、神谷バーへ。昼過ぎなのに酔っ払いで満席。さすがだネェ。マラソンで汗を流したあとはアサヒがよく合う。そのあと「電気ブラン」を飲んだのだが、昔の浅草人はアルコールを「電気」と表現したらしい。電気っていう括りが大きいものとアルコールを連想させられる感覚が偉いなあと思った。
  • 帰宅し、近所の銭湯で汗を流す。
  • 夜9時ごろ就寝。明日、引越なのに準備がまだ。疲れて酔った体で準備するか、一度寝て時間をロスして準備するか、あれこれ考えて前者を選択した。部屋は散らかり放題。