れいなとの同棲メモ

  • れいなと二人でKB庵で夕食。「れいなやっぱり肉好きけん」って言うときのれいなの笑顔を見て、普段れいなとは一切深刻な話をしないのに、衝動的に「ねぇねぇ、もしオレが仕事の都合でどこか遠くに飛ばされるとして、それでも大丈夫だよね?」って訊いてしまった。れいなは一瞬眉をひそめて、でもすぐいつも通りの声で「なん心配しとう!」ってオレの肩をポーンと叩いた。オレはその肩をさすりながら、「ホント、この肉おいしいね」って言った。