観たメモ
池袋昼席
- キタハチ(あくび指南)/鷹揚にあくびを教えるお師匠さんって難しいんだろうなあ、と思う。教わる人のそそっかしさ、際立ってオカシイ。
- セツコ(奇術)
- コリン(蜘蛛駕籠)
- サンキチ(ちはやふる)/咳き込みながらやる。
- ぺぺ桜井(ギター漫談)/この前と違ってルーチンに聴こえた。前回はルーチンじゃないように聴こえたということは。その違いは何だろう。
- センキョウ(紋三郎稲荷)/前の席のじいさんは突発的に爆発するように笑うので、ウルサイ。横を見るとNM先生(隣の隣の隣)。集中力を失う。
- フクジ(のめる)/ひょっとこ。車だん吉。安生洋二。言い違いアリ。それはもう20分が長く感じて。チラッとNM先生を見てみると、石仏のように冷たい顔。人間らしさ(感情)は目じりの1平方cmでのみに現す、みたいな。冷たい。拍手も力なくパンパン一回二回。
- ゴンタロウ(代書屋)/オカシくて空気が変わった。けど、前のジジイの突発的な大笑いが耳につく。客の名が「湯川秀樹」というところで、NM先生が歯を見せて笑う。クダラナイところで笑う。人間だということがわかり一安心。拍手もきちんと。妙な緊張感。
- エグミ(漫才)/見た目が。
- コサンジ(お化け長屋)/お中入りのとき、NM先生がトモダチに「コサンジが代演じゃなくて良かったスなあ」と言っていた。緊張感なく噺に集中。前のジジイも都合よく寝てくれたし。マクラは、センキョウはボルビック派、噺の分類のこと。で、噺。オレはもう入り込んでしまった。一人目の客(?)が長屋の人の怪談に入り込んでいくように。その一人目の客が徐々に恐れていく様子、二人目の客にテンテコマイになっていく長屋の人の様子。わぁ、表情が喋っているみたい。