聴いたメモ
スエヒロ亭二の席夜
- はんジ(ぼやき〜)/ミニモニ。を卑下して昔の歌を褒めるやり方。ミニモニ。を贔屓にしている人もいるのに(笑)。しかも、解散しちゃったし。「ビーズにワンズ」はナイス。
- 美智(奇術)/保険金殺人するようなスナックのママ風情。
- 〆ジ(子ほめ)
- 圓弥(浮世床)/地味なんだけど、口に入ったタバコのもぐさをペッペッとするをところで妙に笑ってしまった。味。
- 金バ(長短)/やさしい気持ちになる。
- ロケット団(漫才)
- 権太ロウ(代書屋)/前のおばさん笑い死にしそうになって「もう、やめて〜」と言った。十分満足だけど途中まで。KNさん寝ていたとのこと。信じられん。
- 円ゾウ(漫談)/自分の親について。
- 獅子舞
- シん橋(強情灸)/頭。
- 文朝(忘れた・なんてこった)/ぼんやり面白かった記憶。ごめんなさい。
- イッ朝(芝居の喧嘩)/つまった。つまるのがハッキリ目に見えた。で、小咄をしながら思い出して、また本題。素晴らしい啖呵で、まあ、素晴らしいからこそ拍手がきて、それで忘れちゃったみたいだ。でも、好き。
- 元ク郎(三味線)
- コ三治(芝浜)/どうやって人に自慢してやろうかというくらい幸せだ。二階席も一杯。9時25分までたっぷり。前半の浜の澄んだ空気感、後半の外は寒いんだろうけど家の中の暖かい空気感。この空気感が地話じゃなく主人公の喋りで表現されるのが、きっとミソ。地話って理解が簡単なんだけど意図的というか意図そのものなんだ。観客の息遣いが分かるってこういう雰囲気のことを言うんだろうなあ。シーン。そして、「私の酌じゃ飲めないっていうの?いやぁ、また夢になるといけネェ」で、いままでずっとシーンとしていた客席から「おお!」の声。そして、ニッコリ!緊張が解かれて頬が緩んでくるんだよ。あの、会話もままならないほど人の話を聞かない(面白いから聞かなくてもいいんですが)KNさんまで隣で大拍手していた。「福茶飲む圓生気取りを隠しつつ」の句は「福茶飲む小三治気取りを隠しつつ」に訂正しよっと。